和の世界は終わる日記
サンジスキーの管理人、ゾロの扱いが酷くてすみません。 読者様参加型小ネタやってます。カテゴリ「参加型小ネタ」よりどうぞ。
参加型小ネタって
- 2011/02/24 (Thu) |
- 参加型小ネタ |
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お久しぶりです!!和です!!
いつもいうてますがご無沙汰してすみません!!!
お陰さまで仕事ばーーっかりで(いや勿論休みはありますけどね!友人にも会ったりしたし~)、ヨーガの資格取得も延びました!!(涙)言い訳でしかないですけどね!!
2月、ワンピースオンリーがあったんですね!!それすらよく知りませんでした!!(涙)
昨日、久しぶりにゾロサンサイトさんを巡らせて頂いたんですが、やはりゾロサンは素晴らしい……!!
で、私も、やっと書きため続けた参加型小ネタの続きを上げます!もう皆さんお忘れかと思いますが!!去年の6月15日からずっと書いてたんですが!!前回の10カ月よりは早いけど、もはや早いとか遅いとかいうレベルでは……(呆然)
いやー……同人歴長いくせに、こういう文章を書くのは、ほぼ初めてでした、和……。
内容が内容なので、今回は「つづきはこちら」から読んで頂くようになってます。
あと、このブログ、検索サーチで単語で引っかかって訪問される方がいらっしゃることがわかってしまっているので、アレな単語をわざと書かずにおきました。想像して頂けると大変ありがたいです……。←酷いな。
拍手、メール下さった皆様、大変嬉しく思っております!!返事が遅すぎて本当に申し訳ありません!!伝われこの愛!!
明日は日記書けるかなーお返事したいよーー!!(涙)
ではでは、参加型小ネタに興味がある方は、↓からどうぞ!!
頭からバリバリと、喰って欲しいと思った。
何も考えなくていいように。
一体オレは何をしてるんだろうな。
サンジが軽く足を払うだけで大きな穴が開きそうなぺらっぺらの壁。外れかかった入り口のドア。「プライベート」の「プ」の字もないボロボロの安宿で、仲間そっくりな男に抱かれようとしているなんて、自分でも気が触れているとしか思えない。
そんなサンジの気持ちなど全く関係ないとばかりに、もうひとりのゾロは、自分のペースで事を進めているようだった。
当然このゾロと寝たことなど一度もないのだけれど、慣れた手つきでサンジの服を全て剥ぎ取り、なんの躊躇も無く乳首にむしゃぶりついてくるのが、いかにも行為が始まった時のゾロっぽくて、さっき部屋を出て行った奴との違いがわからなくなる。
不意に去り際の彼のことが甦りそうになり、反射的にサンジは頭を振った。
その動きに反応したのか、ゾロ2が噛み付くようにサンジの首筋に歯を立てる。
そして唇を吸われ、息苦しさにサンジが口を開けば、喉の奥まで入り込もうとしているのではないかという勢いで、ゾロ2の舌が口内を這い回る。手は、サンジ の体中を撫で、抓り、火をつけようとする。間違いなくこの男は、サンジの体を知っている。サンジも、この男の体を知っている。
が、段々と上がる息とは反対に、頭はどんどん冷えてくる。
浮かびそうになるのは、今ここには居ない――。
「い、てッ!」
いきなり後ろの穴に引き攣れるような痛みが走り、サンジは思わず声を上げた。一瞬だけゾロ2の動きが止まったが、構わずぐいぐいと指を押し込んでくる。
ゾロとした、2回目の時もそうだった。何の予告もなく乾いた指を突っ込まれ、あまりの痛さに「まずはお伺いをたてやがれこのクソ野郎が!!」と蹴り飛ばし 大ゲンカになった。が、それでも次からは、いちいち、「入れてもいいか?」「入れるぞ?」と聞いてくるようになって、それはそれで気持ち悪くてケンカに なったものだが。
ぐいっと、また深くつき込まれサンジは顔を顰めた。滑らせるものが何もないのにすんなり入るわけがない。
「……てめェ……いきなり親指は止めろって……」
弱弱しく抗議してみたが、聞く気はないらしい。ゾロ2のはあはあと荒い息が耳に当たる。
(ドウブツだな……)
諦めてサンジは、なんとか体の力を抜くことに努めた。
何の準備もしていない状態で、いつものゾロの勢いで突っ込まれたら、痛いわ流血するわで大変なことになるだろう。
(部屋をぶっ壊した上に、ベッドは血まみれセーエキまみれってな、迷惑な客だなあ)
サンジはどこか他人事のように思った。
血なんか流れたって、別に良い。
痛くてもぐちゃぐちゃでも良いから、何も考えられないようにして欲しい。
横向きになっていた体を仰向けにされ、両足を大きく開かれた。緊張に体が硬くなる。
ゾロ2が覗き込むように上から見てくるので、羞恥に思わず顔を背ける。この格好はいつまで経っても慣れない。
サンジの内腿を掴むゾロ2の手のひらは驚くほど熱い。興奮が伝わって来るようで居た堪れなくなる。
襲い来るであろう衝撃に備え、サンジは目を閉じ呼吸を整えた。
「……っ!?」
思いがけない下半身への刺激に、サンジの腰がぎくりと反応した。
緩く勃ち上がりかけたものが、生ぬるく濡れた感触に包まれている。サンジは驚いて目を開いた。
「……!!何してんだてめェ!!」
心臓が止まるかと思った。ゾロが、サンジの を喉の奥まで呑み込んでいる。
確かに、本物のゾロには手で抜かれたりしたことはあったけれど、実はレディにだって舐めてもらったことはそんなにない。
「……止めろ……!止めろよ……!!」
いつも、ゾロが命を懸ける時に共にある白い刀は、彼に咥えられているのだ。そこに、自分の、男の性器が入っているなんて耐えられない、許せない。サンジはパニックに陥りながらゾロの短い髪の毛をぐいぐい引っ張った。必死に体をよじる。
しかし、ゾロは右手でがしりとサンジの腰を抱え込み、左手で器用に と を刺激してくる。存外薄い舌は、ひらひらと撫で、吸い付き、絡み付いてくる。
うねりながらつきあげる快感に、サンジの内腿が震え、足の指が中に折れ曲がる。頭の中で白い火花が散った。
「……ぅあっ」
短く声を上げ、サンジは達してしまった。びくびくと、断続的に腰が動くのを、どうしても止められなかった。
荒く息を吐きながら、羞恥と混乱で顔を真っ赤にしたサンジを、ゾロ2は熱っぽく見下ろしている。その口元や指に、白いものが付着しているのに気づいたサンジは更に赤くなって、飛び起きシーツを剥ぎ取ると、ゾロの顔を力任せにぐいぐい拭った。
「……信じらんねェ、てめェは!何考えてんだっ……!!」
怒りながら、でも顔を見ることはできずにもうひとりのゾロの指も拭う。そしてシーツをゾロの顔に向かって投げつけた。
「曲がりなりにもてめェはロロノアゾロだろうが!!」
ゾロ2は、頭にシーツを乗せたままじっとサンジを見つめている。そんなゾロにも我慢できなかった。
「いいか、もう2度とこんなことすん……!!」
いきなり引き寄せられ、言葉を失った。サンジは、ゾロにきつく抱きしめられていた。
余りにも驚いて動けないでいる内に、そのままゆっくりと、もう一度ベッドに倒される。頭が真っ白になってかちんこちんに固まっていると、触れるだけの、優しい潮風にそっと撫でられたようなキスをされた。
呆然とゾロを見返すと、その顔は、今まで見たこともないような笑みを浮かべていた。
まるで、目の前のサンジが大切で大切で仕様が無いとでもいうような。
「……ンジ」
自分の名を呼ばれたのだ、と気づくのに、酷く時間がかかった。
ゾロの唇がゆっくり動いている。
囁くような、本当に微かな、それでもその声は確かに。
「サンジ」
「サンジ」
「サンジ」
ひぐ、とサンジの喉が鳴った。
見開いたまま閉じることのできない目から、ボロボロボロボロと涙が零れ落ちてくる。
「て……めェ、酷ェ……!!」
搾り出した声は、酷く掠れていた。
「……んで、こんな時に……」
ゾロは笑顔のまま。
「……オレは……」
やっとそれだけを口にすると、もう後は何も言えなくなってしまった。
「サンジ」
また呼ばれた。顔を伏せ、いやいやと子どものように首を横に振る。
サンジの眦から伝う涙を舐め取ろうとする様に、ゾロは舌を這わせる。金色の髪の間を、ゾロの指が何度も何度も流れていく。
深く唇を重ねられたら、我慢が出来なくなってゾロの首に縋り付いてしまった。また、名前を呼ばれたような気がした。
膝の裏に手を差し込まれ、大きく足を開かれたが、今度は緊張することなく、自然に、ゾロを迎えやすいように腰が動いた。
奥に、湿り気を帯びた熱く硬いものが押し当てられ、吸い付くように肌同士が触れたことに小さく震えた。
「ゾロー!!サンジー!!!」
威勢の良い声とともに、かろうじてくっついていたドアが、ベッドの上のゾロとサンジの横を吹っ飛んで行き、二人は50センチ以上飛び上がった。
飛ばされたドアはそのまま窓枠ごと窓ガラスを破り、キラキラと輝く破片と共に、路地へと落ちていく。
抱き合ったままあんぐりと口を開けた二人の前にひょっこり現れたのは。
「ゾロ、サンジ、帰るぞ~」
「ルルルルフィ、ななななんでてめェ……!!」
のほほんと鼻をほじりながら部屋に入ってきた船長は、どもりながらのサンジの質問に、首をかくっと横に傾げた。
「ん?よくわかんねェけど、しょんべんしようと思って甲板上がったら、ナミがすんげェ顔して今すぐゾロとサンンジ見つけて来いって怒鳴ってた。んで、チョッパーと探しに来た!」
「すんげェ顔して……!!?」
可愛らしく美しいナミのかんばせが憤怒に歪んでいるところを想像して、サンジは気絶しそうになった。聡明なナミさんは、自分が船を離れてゾロとこんなことをしてることにお気づきになって怒ってらっしゃるのだろうか!?
「なんかよくわかんねェけど、海軍が今からこの島に来るんだってさ。だから船動かさねェといけねェんだ」
「海軍が!?」
サンジが飛び跳ねるように身を起こそうとすると、いきなり目の前が白い物に包まれた。
「うわ!?」
ゾロ2が、物凄い形相でサンジをシーツでぐるぐる巻きにして、自分の背後に押しやろうとしてくる。
「やめ、ろ、このクソバカ!!」
シーツの間からなんとか右足を出し、ゾロ2をベッドから蹴り落とすと、
「待ってろルフィ、1分だ!」
そのままサンジはシーツを纏ったままバスルームへ飛び込んだ。
コックを捻り、シャワーヘッドから降り注ぐ水は、すぐには湯に変わらずはずもなく、冷たいまま頭から被る。
そして下半身中心に、祈るような気持ちでたっぷりかける。
(えええらいとこルフィに見られちまってっていうかなんだったんだなんでだなんでオレはなんでゾロとなんでなんでどうしてなんであんな)
ほんの数十分の出来事が、走馬灯というより打ち上げ花火のように頭の中で暴れまくり、思わず「あわわわわ!!!!」と絶叫してしまい、慌てて口を塞ぎしゃがみこむ。
(落ち着け、落ち着けオレ。落ち着け)
どくんどくんと心臓が音を立てている。
ようやく温まったシャワーの湯が、身体を滑り落ちて行く感触に意識を集中する。
と、シーツにくるまれた時にゾロ2に掴まれた腕が痛いことに気付いた。
(……何がしたかったんだあいつはわけがわからん……!!)
つーかこの状況、ルフィになんて説明すりゃいいんだ!!
「ふがあああああ!!!」
バスルームでひとり大騒ぎしていたサンジは、船長であるルフィが、サンジが居なくなってしまったベッドの上で裸のままぼんやりとするゾロ2に、
「ゾロ、サンジ泣かせるなよ」
と怒ったように言ったことなど、知る由もなかった。
と、言う訳で、結果は2の、「ダメダメダメ絶対ダメ!!ゾロ(本体)以外となんて絶対ダメ!!」でした!!
投票して下さった皆様ありがとうございました!!
私もどうなることかと思っていたのですが、結果はなんと1票差!!1表の差でサンジの貞操??は守られました!!指挿れられかけてるけど!!
しかし、ずーっと「いつかはエロを書くぜ!」とか言うてましたが、本番より先にフ○○を書くことになるとは……。しかもブログで……。人生ってわからないものですね……(絶句)
もうほんと最後の方やっつけで書いてるんで、また修正すると思います……!!
では第7回目の選択肢です!
1・サンジをかばってゾロが怪我する。
2・ゾロをかばってサンジが怪我する。
ほんと長いことかかっておつきあい頂いてるこの参加型小ネタですが、やっとラストがぼんやり見えてきました。
読みたい続きの番号を、ぽちりとお知らせ頂ければ有り難いです。
できればブログ拍手ではなく、お手数ですがトップに戻られてサイトのWEB拍手でよろしくお願い致します!!久々更新のくせに注文の多い料理店ですみません!!
あ、ちなみに和、まだ21歳ゾロサンショックから抜け切れてません。←しつこいな。
でもサンジの血液型が分かったのは嬉しかったですvv
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「ゾロサン」とか「ゾロサン」とか、聞きなれない単語が飛び交ってますよ!!
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