和の世界は終わる日記
サンジスキーの管理人、ゾロの扱いが酷くてすみません。 読者様参加型小ネタやってます。カテゴリ「参加型小ネタ」よりどうぞ。
某事務所にはチクらないで下さいお願いね
- 2006/05/15 (Mon) |
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交錯する光の海。熱気の中で人々の視線はステージに釘付けだ。
「そっち聞こえてるかーーー!!!」
応えるように歓声が上がる。
「スタンドォォーーー!!!」
叫びながら、下手から舞台中央へと走る彼の後を追うように続く、観客達の声、声。上手では、サンジとチョッパーが大きく手を振って観客を煽る。
「聞こえるかアリーーナァァァ!!!」
アンプに足をかけ、客席に向かってルフィが叫び、汗が散った。本日最大、会場全体がまるで揺らいでいるかのような歓声に包まれた。
人気急上昇中のアイドルグループ「ONE PIECE」、初めてのアリーナツアー最終日、会場は大盛り上がりだ。
中盤に入り、5人のメンバーそれぞれのソロコーナーが始まった。
最初はヴォイス・パーッカッションが得意なウソップ。ひとりでいくつもの音を出す彼のテクニックにファンから盛大な拍手が送られる。
次に、メンバー一ダンスが上手いと言われているサンジのソロ。長い手足を生かした華麗なダンスと甘い歌にファンから熱い溜息が零れた。
リーダールフィはパワフルなブレイクダンスを披露。人間離れしたパワーと太陽のような笑顔に興奮した歓声が上がる。
マスコット的存在のチョッパーが、なぜかプレスリーのコスプレをして用意された高い台の上によいしょよいしょとよじ登る姿に、あちこちで「かわいい~~vv」の声が上がる。マイクスタンドを掴み可愛らしい声で「ラブミーテンダー」を熱唱、最後に巨大化し、ファンの度肝を抜いた。
ソロパートのトリはゾロだ。
暗転した舞台にスポットが当たる。目深にソフトハットをかぶって登場したゾロに観客はどよめいた。
歌いながらマイクスタンドを、まるで愛撫しているかのようにゾロの大きな手が撫でると、その仕草に客席が湧いた。
下手にスポットが当たり、同じくソフトハットを目深にかぶった長身の女性ダンサーが登場した。歌うゾロに絡んでいく。ゾロは両手を女性ダンサーの腰に添え、女性ダンサーがゾロの帽子を客席に飛ばす。二人で絡み合うように腰を揺らすと、彼女の長い金髪も揺れ、照明できらきら光った。あまりの密着度に、ゾロのファンから不満の声が飛ぶ。
曲も終わりに近づき、ゾロから離れようとした女性ダンサーの腰を、ゾロがぐいと引き寄せた。
「ゾローー!!嫌ーー!!」
突然のキスシーンに、客席から悲鳴が上がった。
会場が騒然となった瞬間、ゾロが顔を離さないまま女性ダンサーの帽子を飛ばした。
金の髪もばさりと落ちる。
観客ははっと息を呑んだ。
客席に振り返ったダンサーは実はカツラをかぶったサンジだったのだ。
シンバルが連続で鳴り、暗転する。
客席から安堵の笑いと拍手が起こった。
興奮と感動に包まれ、「ONE PIECE」初めてのアリーナツアーは、無事千秋楽を迎えたのだった。
終演後・おっかけの会話
「やーんもうすっごい良かった~vv感動したよね~vv」
「最終日に一列目で観られるなんてね!!もう今日は眠れないよ~vv」
「ルフィかっこよかった~vv」
「ウソ君とチョパコンビ可愛いよね~vv」
「サンジすっごいキレイだった~vv最後泣いちゃったし~vv」
「ゾロも今日が一番気合入ってたよね!!」
「ゾロのとこ、みんなびっくりしてたね~vv」
「うちらもう6回も観てるから驚かないけど、何回観てもどきどきするよね~vv」
「いつもより顔近かったよね~!!凝視しちゃった~vv」
「ていうかさ、今日さ、ほんとにしてるみたいじゃなかった??vv」
「マジで!?ていうかあたしも思った!!え!?マジでしてない!?って!!」
「だよねー!!だってサンちゃん顔赤くなかった??」
「えーー!!ウソーー!!」
「えー!!」
「「マジでチュウしてたのあの二人!!!?」」
こうしてまた、新しい腐女子が誕生したのでした。
実は本番前10分前に、ゾロに「お前が好きだ」とコクられてたサンジ。
必死に何時もどおり公演を終わらせようと頑張ってたが、観客の前でゾロにマジちゅうされて頭真っ白に。キスシーン後の「実はオレでした~」なおどけるアクションがすっ飛んでしまい、完全に素の顔をお客さんに見せてしまう。
ミスなく終えられたのは奇跡でした。
公演後、打ち上げ会場でゾロは事務所社長のナミさんに拳骨を喰らい。(しかし“ホモくさい”を売りにしようとしていたナミさんの目論みは成功した)
頭真っ白サンジはマネージャーのロビンちゃんに「てっきり蹴るのかと思ったけど良かったわ」とつっこまれ更に動揺し。
3日後には関係者以外厳秘な関係になっちゃったそうです。
マスコミには注意しないとね!!
おわり
朝、め○ましテレビでカ○ゥーンのライブを放送してたんです。
アカニシ君のソロで一緒に踊ってキス(の真似)をした金髪女性ダンサーが実はメンバーの子で、ファンも一安心、みたいなナレーションだったんですけど。
いや、むしろそっちの方が一部のファンにとっては美味しいだろうと。
朝から腐った事を考えてゾロサン変換したのでした。
こんなもんじゃなくて他に書かなくちゃいけないものあるだろお前何やってんのと思われた方、あなた様が正しいです。ほんますいません。
カ○ゥーンってみんなハタチくらいですよね。ゾロサンって彼らより下なんや!?うわ、めちゃめちゃおっさんくさいと思ってしまった梅雨前の朝。
アイドルゾロサン。誰か書いてくれーー。
拍手お礼vv
>Hさんvv
いつもいつもバトン回してすいません~!!観たら必ずバトンもやってくれはったんですね!!わあvv(愛)
マドンナ、かっこ良いですよね!!私も憧れですよ~vv
「そっち聞こえてるかーーー!!!」
応えるように歓声が上がる。
「スタンドォォーーー!!!」
叫びながら、下手から舞台中央へと走る彼の後を追うように続く、観客達の声、声。上手では、サンジとチョッパーが大きく手を振って観客を煽る。
「聞こえるかアリーーナァァァ!!!」
アンプに足をかけ、客席に向かってルフィが叫び、汗が散った。本日最大、会場全体がまるで揺らいでいるかのような歓声に包まれた。
人気急上昇中のアイドルグループ「ONE PIECE」、初めてのアリーナツアー最終日、会場は大盛り上がりだ。
中盤に入り、5人のメンバーそれぞれのソロコーナーが始まった。
最初はヴォイス・パーッカッションが得意なウソップ。ひとりでいくつもの音を出す彼のテクニックにファンから盛大な拍手が送られる。
次に、メンバー一ダンスが上手いと言われているサンジのソロ。長い手足を生かした華麗なダンスと甘い歌にファンから熱い溜息が零れた。
リーダールフィはパワフルなブレイクダンスを披露。人間離れしたパワーと太陽のような笑顔に興奮した歓声が上がる。
マスコット的存在のチョッパーが、なぜかプレスリーのコスプレをして用意された高い台の上によいしょよいしょとよじ登る姿に、あちこちで「かわいい~~vv」の声が上がる。マイクスタンドを掴み可愛らしい声で「ラブミーテンダー」を熱唱、最後に巨大化し、ファンの度肝を抜いた。
ソロパートのトリはゾロだ。
暗転した舞台にスポットが当たる。目深にソフトハットをかぶって登場したゾロに観客はどよめいた。
歌いながらマイクスタンドを、まるで愛撫しているかのようにゾロの大きな手が撫でると、その仕草に客席が湧いた。
下手にスポットが当たり、同じくソフトハットを目深にかぶった長身の女性ダンサーが登場した。歌うゾロに絡んでいく。ゾロは両手を女性ダンサーの腰に添え、女性ダンサーがゾロの帽子を客席に飛ばす。二人で絡み合うように腰を揺らすと、彼女の長い金髪も揺れ、照明できらきら光った。あまりの密着度に、ゾロのファンから不満の声が飛ぶ。
曲も終わりに近づき、ゾロから離れようとした女性ダンサーの腰を、ゾロがぐいと引き寄せた。
「ゾローー!!嫌ーー!!」
突然のキスシーンに、客席から悲鳴が上がった。
会場が騒然となった瞬間、ゾロが顔を離さないまま女性ダンサーの帽子を飛ばした。
金の髪もばさりと落ちる。
観客ははっと息を呑んだ。
客席に振り返ったダンサーは実はカツラをかぶったサンジだったのだ。
シンバルが連続で鳴り、暗転する。
客席から安堵の笑いと拍手が起こった。
興奮と感動に包まれ、「ONE PIECE」初めてのアリーナツアーは、無事千秋楽を迎えたのだった。
終演後・おっかけの会話
「やーんもうすっごい良かった~vv感動したよね~vv」
「最終日に一列目で観られるなんてね!!もう今日は眠れないよ~vv」
「ルフィかっこよかった~vv」
「ウソ君とチョパコンビ可愛いよね~vv」
「サンジすっごいキレイだった~vv最後泣いちゃったし~vv」
「ゾロも今日が一番気合入ってたよね!!」
「ゾロのとこ、みんなびっくりしてたね~vv」
「うちらもう6回も観てるから驚かないけど、何回観てもどきどきするよね~vv」
「いつもより顔近かったよね~!!凝視しちゃった~vv」
「ていうかさ、今日さ、ほんとにしてるみたいじゃなかった??vv」
「マジで!?ていうかあたしも思った!!え!?マジでしてない!?って!!」
「だよねー!!だってサンちゃん顔赤くなかった??」
「えーー!!ウソーー!!」
「えー!!」
「「マジでチュウしてたのあの二人!!!?」」
こうしてまた、新しい腐女子が誕生したのでした。
実は本番前10分前に、ゾロに「お前が好きだ」とコクられてたサンジ。
必死に何時もどおり公演を終わらせようと頑張ってたが、観客の前でゾロにマジちゅうされて頭真っ白に。キスシーン後の「実はオレでした~」なおどけるアクションがすっ飛んでしまい、完全に素の顔をお客さんに見せてしまう。
ミスなく終えられたのは奇跡でした。
公演後、打ち上げ会場でゾロは事務所社長のナミさんに拳骨を喰らい。(しかし“ホモくさい”を売りにしようとしていたナミさんの目論みは成功した)
頭真っ白サンジはマネージャーのロビンちゃんに「てっきり蹴るのかと思ったけど良かったわ」とつっこまれ更に動揺し。
3日後には関係者以外厳秘な関係になっちゃったそうです。
マスコミには注意しないとね!!
おわり
朝、め○ましテレビでカ○ゥーンのライブを放送してたんです。
アカニシ君のソロで一緒に踊ってキス(の真似)をした金髪女性ダンサーが実はメンバーの子で、ファンも一安心、みたいなナレーションだったんですけど。
いや、むしろそっちの方が一部のファンにとっては美味しいだろうと。
朝から腐った事を考えてゾロサン変換したのでした。
こんなもんじゃなくて他に書かなくちゃいけないものあるだろお前何やってんのと思われた方、あなた様が正しいです。ほんますいません。
カ○ゥーンってみんなハタチくらいですよね。ゾロサンって彼らより下なんや!?うわ、めちゃめちゃおっさんくさいと思ってしまった梅雨前の朝。
アイドルゾロサン。誰か書いてくれーー。
拍手お礼vv
>Hさんvv
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プロフィール
名前:
ノダ ワアヤ
性別:
女性
趣味:
趣味はサンジ!
自己紹介:
2次創作サイトの管理人の日記です。
間違って来られた方はどうぞお逃げになって!!
「ゾロサン」とか「ゾロサン」とか、聞きなれない単語が飛び交ってますよ!!
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