やっちまったな！！

何って、腰です。アイタタタ。
腰を曲げてよろよろしながら歩いていたら、職場のおっちゃんに、
「おいどうした！？おじーちゃんみたいやぞ！！」と言われました。
おばーちゃんじゃないのかよ！！！和です。


１日２日と、姉１とぽにょとともに祖母に会いに行って来ましたー。
お蔭様で、祖母はまあまあ（“とっても”と言えないのが悲しい……）元気でした。
伯父一家とも、気を使い合いながらもなんとかうまく付き合っているようで……。
ぽにょの顔見て「かわいいかわいい」と大層喜んでくれました！！生まれて来てくれてありがとうぽにょーらす！！と心の底から感謝しました。


で、何故腰痛になったかというと、姉１が、祖母が何十年も使っていた工業用ミシンがどうしても欲しいと言いまして、姉１ぽにょを祖母の所に置き、姉２とふたり、祖母の家までミシンを取りに行って来たのです。
昭和の時代の工業用ミシン、大きさはたいしたことないのですが、持ってみたら、これがもうビックリするほど重くて！！
ミシンを運んだ当日はなんともなかったのですが、家に帰ってきて次の日、仕事に行こうとしたら、あれ？なんか腰が……アイタタタタ……（笑）
老体に鞭打ってしまったようですはっはっは。
足踏み部分も台の脚もモーターも本体もすべて鉄ですからね……鉄の塊……。
「こんな重いの運びたくないー！！無理やー！！」と叫ぶ姉２を説き伏せ、てこの原理やら滑車やら、数少ない物理の知識を総動員して（大げさな）、女二人の力で運びましたとも工業用ミシン！！
だって、私は裁縫はさっぱりなんでミシンを使うことはまずないのですが、ずっと祖母が大事にしていたミシンが廃棄になるなんて、どうしても嫌だったのです……。姉２は「重いー！！車が傷つくー！！」とぶーぶー言うてましたが（笑）
苦労して持ち帰り、ミシンを私の車に積み直すのも一苦労でしたが（でもこの時は姉２ダンナさんが居てくれたので楽でした。全てが終わる頃に「あれ？もう積み終わったの！？」と現れる姉１……）、ばあちゃんが、「またあのミシンを使ってくれる」と、えらいこと喜んでくれまして、それだけでも頑張って運んだ甲斐がありました。


それにしても、私は引越し経験が人様より多い方だと思いますので、住み慣れた家から人が居なくなるうら寂しさは多く経験していますが、何度経験しても慣れるものではないですね。
増してや母が育った、私にとっても実家のような、いつ行っても祖母が笑って出迎えてくれた家が、もぬけの空ならともかく、中途半端に荷物を残して部屋が荒れた状態だったのが物凄くショックで、涙が止まらなくて困りました。
玄関の一輪挿しや、祖母の健康スリッパや、祖母の好きだった茶碗や、祖母がいつもストーブでお豆を煮ていた小さなお鍋、母の高校の卒業アルバムやら、見つけて全部持ってきたもんね！！


３月に取り壊されると聞いていた祖母の住んでいた長屋は、まだ他の住人の引越し先が決まらず、５月まで取り壊しが延期になったそうです。
ミシンを運んでる最中、隣のひとりぐらしのおじさんにお会いしたんですけど、市営住宅に申し込んだけど、抽選に漏れたら行くところがないと困ってらっしゃいました。「おばあちゃんに元気で頑張ってよって伝えて」と言ってもらったりして、もうなんかほんと辛い。
祖母が伯父の家に引越して居なくなってしまったのに、祖母が大切にしてたプランターの花が綺麗に咲いてました。


５月に従妹が結婚するので、祖母の住んでいた街で行う結婚式に参列しますが（母と父、ではなく母と私が呼ばれた……）、それが終わったらもう行く理由がなくなるな。
最後かもしれないと思いんがら祖母宅の近所の風景を見てました。
でもまた母に荷物取りに行かされるかもしれない（半笑）
伯父さんちにも、ばあちゃんが居るから行くけど、もう行きたくない。
ああーーもうーー家族とか親戚とかうぜえーーーーーー。特に親戚ーーーーーうぜえーーーーーーー。（すいません本音トークで）

ただいま仕事中ですので（またか！！）帰ってから拍手お返事させて頂きます！！



って思ってたのにまたもや眠気に負けた！！